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年初め 横手駒ヶ岳神社へ初詣ウォーキング!

令和3年最初のヨリミチは、初詣ウォーキングからスタートしました!

今回は北杜市白州町の「横手駒ヶ岳神社」を目指して出発です。

ラッキーなことに、この日は風もなくとっても穏やかな陽気のウォーキング日和でした♪

おっと、でも日陰の水路はしっかり凍っていましたね~^^;



最初に立ち寄ったのは、参道沿いにある「巨麻神社」。

そう、こちらも読み方は「コマ」なので、名称の由来は駒ヶ岳の「駒」とも関係がありそうです。

山梨県の北部エリアは十数年前まで「北巨摩郡(きたこまぐん)」とも呼ばれていましたし、古来から良質の馬の産地だったことも知られています。「駒(馬)」とは馴染みの深い地域であることがわかりますね。

こちらの巨麻神社には同じ敷地内に他にも2つのお宮があり、この地域を見守っている神聖な雰囲気が感じられます。

そして、甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道で見かける三十三番観音様のうちの1体目が実はこちらにいらっしゃいます。ぜひ探してみてくださいね。

確かに信仰のお山へ続く道であることを示してくれているのです。




そして、緩やかな坂道をゆっくり登っていくと・・・いよいよ横手駒ヶ岳神社に到着です!

境内では宮司が待っていてくださいました!


今回は初詣ヨリミチということでお祓いもお願いし、今年も皆さんと安全に健康にウォーキングができますよう、お祈りさせていただきました。


そして、お祓いの後はお祀りされている神様を宮司に特別に解説いただきました。


駒ヶ岳神社には、多くの神様がいらっしゃいます。

黒戸尾根を登った経験がある方にはおなじみの、刀利天狗様や馬頭観音様。


そして甲斐駒ヶ岳を開山されたと伝えられる、江戸時代の修験者・小尾権三郎が威力不動様になって祀られている開山堂。まさにお山のパワーを感じずにはいられません。


宮司のお話をまだまだお聞きしたい気持ちでしたが、記念写真を撮らせていただき、後半のウォーキングへ。


道中の景色もすっばらしく。広くて青い、北杜の空です♪

今回もう一ヶ所、皆さんにご紹介したい場所がありました。それがこちら。本村という地区の「関の桜」です。

お隣の武川町にある有名な神代桜と同じ、エドヒガンの一本桜です。その昔、信州へ向けての古道の関所があったとされる場所に、静かに立っています。


実は昨年の4月この桜を見に来るコースを考えていましたが、残念ながら予定通り開催することができませんでした。しかし、桜の季節に一人でこの桜を訪れた時、たくましいその姿にたくさん元気をもらいました。

皆さんにもこの桜のパワー、お伝えしたかったのです。お花の時期にも、ぜひまた再訪していただきたいと思います!

帰り道では、甲斐駒に沈んだ夕日の光があまりにきれいで、うっとり見とれてしまいました。


新年一回目のウォーキング、いかがでしたでしょうか?


今年も身近な発見を大切にしながら、皆様と歩いていきたいと思います。

2021年もヨリミチをどうぞよろしくお願いします!




 
 
 

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